プロ、アマ合同の日本野球規則委員会は先月25日、公認野球規則を一部改正し、投手がマウンド上で利き手を口または唇につけた際の規則を明確化した。規則では、「投手がプレートを囲む18フィートの円い場所の中で、投球する手を口または唇につけること」を禁じており、違反すれば球審は直ちにボールを宣告する。投手がボールにツバや汗をつけ変化を促す投球はスピットボールと呼ばれているが、不正投球には他にも、砂・やすり