バンダイのプラモデル「スター・ウォーズ」シリーズが2014年冬に発売予定
ディズニー傘下となった「ルーカスフィルム」初のシリーズ最新作となる「スター・ウォーズ エピソード7」は2015年冬の公開に向けて撮影が進められているとのことですが、一足早くバンダイがモデルキット化した「スター・ウォーズ プラモデルシリーズ」が2014年冬〜2015年初頭にかけて発売される予定になっています。東京ビッグサイトで開催されている「第54回全日本模型ホビーショー」のバンダイブースではそんなモデルが一堂に展示されていたので一足先に見てきました。
http://www.bandai.co.jp/character/feature/sw_index.html
どーんと大きなスター・ウォーズのコーナーは、バンダイブースの奥の方に配置されています。
コーナーに近づくと、ダース・ベーダーがまず目に飛び込んできましたが、なんだかいつもとは違う雰囲気が……?
なんと、よく見る装甲服の代わりに、戦国武将のような甲冑を身にまとっています。
さらに、手に持つライトセーバーは軽く反り返っており、まさに太刀そのもの。
それもそのはず、このモデルは竹谷隆之氏によって和風にアレンジされた「侍大将ダース・ベイダー」となっていました。このモデルは2014年12月に税抜き価格8800円で発売予定。
思わぬところで引き留められましたが、ブース中央に向かうと巨大なインペリアル級スター・デストロイヤーが置かれています。
さらにその下には、デス・スターの表面を模したジオラマにXウイング・スターファイターやタイ・ファイターなどがレイアウトされ、気分はいきなりエピソード4のクライマックスシーン。
その横には、こんどはいつもどおりのダース・ベイダーのモデルが立っていました。
「コー……ホー……」という不気味な呼吸音が聞こえてきそう。
12分の1「ダース・ベイダー」は2014年11月に税込価格2592円で発売予定です。
帝国軍からはもうひとり、ストームトルーパーがラインナップ。
当然ルーカスフィルムの監修を得ており、映画まんまのフォルム。
12分の1「ストームトルーパー」は2014年12月に税込価格2592円で発売予定。
そしてスター・ウォーズの名キャラクター、C-3PO。
こちらも映画のとおり、金ピカです。
ボディの配線も精細に再現。
「C-3PO」は2015年発売予定となっていますが、価格は未定となっていました。
C-3POと並ぶ名脇役、「R2-D2」と「R5-D4」。
本体に装備されるアームも再現。扉を開けるためにロータリースイッチをくりくりと回した時のバージョンでしょうか。
この部分に装着されるソケットは、複数のタイプが用意されることになりそう。
「R2-D2」と「R5-D4」は2015年3月に税込価格2592円で発売予定。
有名キャラクターはあるのにルーク・スカイウォーカーやレイア姫といった人物がラインナップされていないのが残念なところですが、これは仕方のないことなのかも。キャラクターに続いては、さまざまなスペースクラフト&ビークルもラインナップされています。こちらは反乱同盟軍に配備されていたスターファイターの「Xウイング」
R2-D2が収まる様子が再現されています。
72分の1「Xウイング・スターファイター」は2014年11月に税込価格2592円で発売予定。
Xウイングには、翼の部分が可動式になっている「ムービングエディション」が用意されています。
名前の由来ともなっているX型のウイングが開閉し、高速飛行に備える様子が再現できます。
こちらは少し大きめの48分の1「Xウイング・スターファイター ムービングエディション」で2015年に発売予定ですが、価格は未定となっています。
一方の帝国軍からは「タイ・ファイター」がラインナップ。2015年2月に税込価格2592円で発売予定。
そしてやはりダース・ベイダーの専用機「タイ・アドバンスト×1」も用意されています。
できれば追いかけられたくない相手です。
72分の1「タイ・アドバンスト×1」は2014年11月に税込価格2592円で発売予定。
反乱同盟軍が使用し、ルーク・スカイウォーカーもこれに乗って戦ったことがある「スノースピーダー」がラインナップされているのは少しマニアックかも。
48分の1「スノースピーダー」は2015年に発売予定ですが、価格は未定。
帝国軍の陸戦兵器、「AT-ST」の姿も。
映画ではほとんど見ることがありませんが、細部までじっくりと作り込まれています。
48分の1「AT-ST」は2015年2月に発売予定ですが、価格は未定。
このほかにも、ダース・ベイダーやC-3PO、ストームトルーパーなどのヘルメットをかたどった「ヘルメットレプリカコレクション」などがラインナップされる予定。スターウォーズファンにとっては、2015年末の新作公開に向けて熱い1年が待ち構えていそうです。