イタリア代表は10日のワールドカップ(W杯)予選でチェコ代表をホームに迎える。勝てばブラジルW杯へのチケットが手に入る一戦だ。

チェーザレ・プランデッリ監督は、試合会場となるユヴェントス・スタジアムが「イタリアで、おそらくは欧州でも最も美しいスタジアム」だと称した。そして、4万人のファンの後押しに期待していると話している。10月のアウェーでのデンマーク戦、そしてナポリでのアルメニア戦を残して、本大会出場を決めるために。

「精神的にミスをしてはいけない。ブルガリア戦では疲労から苦しんだ。だが、我々は秩序があったし、苦しみに耐えられるのもクオリティーだよ。チェコはラストチャンスと思っているはずだ。だが、我々はここで予選突破を決めたいと思っている。大きな目標、大きなチャンスだ」

「メンバー? 相手にアドバンテージを与えたくない。(ダニエレ・)デ・ロッシを守備ラインで起用? あそこ(3バック中央)にMFを入れるのは好きだ。(マリオ・)バロテッリと(パブロ・)オスバルドは先発? 何も言わないよ」

「私の将来? 予選が終われば、よりはっきりする可能性があると繰り返しておく。予選2試合を残しての本大会出場? 関心ないね。私が興味あるのは、突破できるかどうかだけだ。このグループは強いチームたちがいる。東欧のチームは成長しているんだ」

「トリノのファンの代表への情熱? 期待しているよ。我々はイタリアで、おそらくは欧州でも最も美しいスタジアムで戦う。多くの人が代表を見るためにこの機会を生かすだろう。ユヴェントスとイタリアサッカー連盟の関係? 最近は協力関係があった。以前のネガティブナことはすべて鎮まったよ」