インテル対ユヴェントスの試合はビッグマッチになる。負傷のため、14日の一戦を欠場するインテルのキャプテン、MFハビエル・サネッティのコメントだ。

「ビッグマッチの雰囲気を感じている。多くのチームメートが代表戦で各国に散っていること、自分が貢献できないことを、残念に思っているよ。でも、仲間たちがやってくれるはずだ。ユーヴェは素晴らしいチームだし、簡単にはいかないけど、僕らはトライするよ」

また、サネッティは今季からチームを率いるワルテル・マッツァーリ監督について、こう語った。

「素晴らしい仕事人だよ。細部にもすごくこだわるし、チームにまとまりをもたらすことができた。ピッチでどう戦うべきか、すぐに僕らに分からせてくれたんだ。僕らのようなビッグクラブを率いるのに必要なことだよ。今季の序盤戦は、特に若手たちに驚いた。全員がすごく意欲的だ。僕は、僕らがまだ良くなっていけると信じている」

FWディエゴ・ミリートも復帰の準備が整いつつあるようだ。

「ルガーノとの練習試合ではすごく良かったね。ゴールも決めた。ユーヴェ戦で彼が間に合うこと、少なくともベンチに入られることを願っているよ」

今季のリーグ戦でインテルはどのような目標を持っているのだろうか？

「ラスト１カ月の時点でほかのチームたちと一緒に上位を争っていることを願っている。そして、ラストスパートですべてを勝負できるようにね」

また、サネッティはエリック・トヒル氏へのクラブ売却交渉にも言及している。

「最近（マッシモ・）モラッティ会長と話したけど、すごく落ち着いているようだった。彼がインテルのためだけを願っていることは分かっている。彼がインテルにどんな気持ちを持っているか、僕らは知っているんだ。僕は、モラッティ会長がいないインテルなんて想像できないよ」