インテルナシオナウのルイス・セサル・コウト・デ・モウラSD(スポーツディレクター)が、ブラジル『バンデイランテス』のインタビューで、元ブラジル代表FWアドリアーノの獲得に踏み切らないことを明らかにした。テストを受けて加入に迫ったと見られていたアドリアーノだが、同SDは次のように話している。

「受け入れられるレベルまで彼を戻すのに必要な時間が長すぎる。そして、インテルナシオナウは待つことができない。アドリアーノのフィジカルコンディションは、ハイレベルなプレーをするにはあまりにかけ離れている。だからクラブは、彼の獲得を断念することに決定した」

一方、リーベル・プレートのラモン・ディアス監督は、FWダビド・トレゼゲを来季起用しないことに決定したようだ。元ユヴェントスのトレゼゲは、アルゼンチンリーグ終了の翌日となった24日にこの知らせを受け取ることとなった。

フランス代表で世界王者にも輝いたトレゼゲは先月、ひざの負傷で手術を受けており、来季開幕に向けての復帰を願っていた。トレゼゲとリーベルの契約は2015年12月までとなっている。