あなたにできる?ネットに繋がらない「オフの日」が話題に

写真拡大

インターネットが急速に普及しはじめてからわずか10数年。まだまだフィーチャーフォンといわれる従来型携帯電話利用者のほうが多いとはいえ、スマートフォンユーザーも急激に増加。インターネットがさらに身近で、欠かせない存在になっています。

「AppWoman」読者の皆さんも、「ネットに繋がない日はない」という方は多いのではないでしょうか?

そんな中、2010年からアメリカで行われている、ネットに繋がらずに過ごす日「ナショナル・アンプラグデー」が話題を呼んでいます。

■簡単なようで難しい! 定められた10のルール

「ナショナル・アンプラグデー」とは、3月最初の金曜日の日没から、翌日の日没までの24時間をネットから離れてすごそうというもの。

ナショナル・アンプラグデーのサイトによると、「日々の忙しさから抜け出すために、ネットから離れて、じっくりと考える時間をもち、のんびりと出かけて、親しい人とゆっくりした時を過ごす」ことを目的としているのだそうです。

そしてこの試みには、パソコン・携帯電話の電源を切る、外に出かける、ろうそくを灯す、ワインを飲むなど「10のルール」に従うことが求められているのだとか。

ひとつひとつのルールは簡単なように感じられますが、いつでもどこでも好きなときにネットに接続できる環境にいる現代人にとって、10個全てを守るのはなかなか難しいことかもしれません。

■まずは「ネットオフ」1時間からスタート

難しいと言いつつも、ネットがある生活に疲れを感じ始めている人がいるのも事実ですから、この取り組みに興味を抱く人も多いはず。でも、いきなり24時間ネットから離れるのはやはり難易度が高いので、まずは1時間からスタートしてみてはいかがでしょう。

ありとあらゆる情報が溢れるネットの世界は確かに便利ですが、ネットから離れて過ごすアナログ世界に戻る時間があっても良いものです。

【参考】

If You Are Reading This Here You Have Already Failed At Unplugging – TechCrunch