香川、プレミアデビューの心境を明かす「ベンチスタートだと思っていた」

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 マンチェスター・Uの日本代表MF香川真司が、イギリス紙『ガーディアン』のインタビューに答えた。20日のエヴァートン戦で果たした念願のプレミアリーグデビューを、以下のように振り返っている。

「ついに憧れのプレミアリーグでプレーすることができました。試合には負けてしまったけど、もっとトレーニングを積んで、クラブに全力を捧げたいと思います。チームメートとも、もっとコミュニケーションをとりたいですし、そうすれば素晴らしい成果が自然についてくると確信しています」と、プレミアデビューの感想を語った香川。

 当日の心境を、「開幕戦の日は重大な1日でしたが、まったく緊張はしなかったです。何度かいい場面はあったけど、ゴールにつながらなければあまり意味はないですから。練習の感じから僕はベンチスタートだと思っていました。だけど、僕の考えとは逆に、90分間フルにプレーさせてもらえました」と明かした。

 さらに、次戦に向けて、「第2節のフルアム戦はホームでの試合。セレッソやドルトムント、日本代表でも経験しているけど、ホームゲームの雰囲気や環境以上にクラブの力になってくれるものはないです。あとは試合に勝つだけですね」と語り、本拠地での初勝利を約束している。

[写真]=Getty Images