国家文化遺産である河北省張家口市の大境門にある万里の長城が6日、連日の降雨などが原因で30メートル以上にわたって崩壊した。中国国際放送局が報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

写真拡大

 国家文化遺産である河北省張家口市の大境門にある万里の長城が6日、連日の降雨などが原因で30メートル以上にわたって崩壊した。中国国際放送局が報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

■「中国の世界遺産」写真特集

 調査結果によれば、崩れた万里の長城は明の時代に建てられたもので、基礎部分のレンガの風化が激しかったことに加え、降雨が続いたことが崩壊したと見られている。(編集担当:村山健二)(写真は30メートル以上にわたって崩壊した万里の長城。)