数週間前から、この日を楽しみにしていた。アジア最終予選の組み合わせ抽選会ある3月9日を「サンキュー」と覚えておいて。

結果的には、まあまあの有り難いグループに入った。お隣の組、韓国、イラン、ウズベキスタンは三つ巴の瀕死のグループだ。僕は、ちと他のファンと視点が違う。あくまで、弾丸で実際に渡航しておもしろそうか否かも加味している。

当初の希望は

第一ポット:豪州、韓国。
宿敵対決で韓国を希望。

第三ポット:イラク、ウズベキスタン。
危険な香り漂うイラクを希望。果たして、首都バグダッドで試合が行われるのかどうか?ウズベキスタンとはブラジル本大会へ一緒に行きたいので、豪(または韓国)、日本、ウズベキスタンの三つ巴の戦いは避けたかったので隣の組希望。

第四ポット:ヨルダン、カタール。
カタールは2011年のアジアカップで行ったし、死海や世界遺産のペトラ遺跡があるヨルダンを希望。

第五ポット:オマーン、レバノン。
未知の香りのするレバノン希望。2000年にはレバノン・アジアカップがあったけどね。


以上、抽選前は、韓国、日本、イラク、ヨルダン、レバノンを希望していた。フタを開けてみれば、豪州、日本、イラク、ヨルダン、オマーン、と弾丸的にはあまりピリッと冴えない組となった。できれば、あと韓国と同組になってほしかった。興行的にも残念。

隣は、韓国、イラン、ウズベキスタン、カタール、レバノン。この組はどうしても韓国、ウズベキスタンに本大会へ出てほしい。それにはイランという難敵を蹴落としてもらわなければならない。

そこで注目のカードに、イランvs韓国(10月16日)、イランvsウズベキスタン(11月14日)が浮かび上がってくる。イランの「アザディ・スタジアム」にはどうしても行きたい。男ばかりで満員の10万人収容のスタジアムって一体どんな雰囲気なのか?アザディでのアジア最強のテヘランダービー、エステグラルvsペルセポリスはあまりにも有名だ。

かつては、1999年のアジアクラブ選手権決勝でジュビロ磐田が試合をしている。また、2005年のドイツW杯予選でイランへ渡航された方の話を聞くにつけ、ますます興味がわく。最近では、ヨコハマ・フットボール映画祭で観た「オフサイド・ガールズ」でサッカーに対するイラン国民の情熱を感じた。 とても親日的な国とも聞く。

日本の対戦相手としては、苦手意識があり、避けられて良かったが、弾丸先としてはとても魅力的に映る。イランvs韓国、イランvsウズベキスタンには、今から注目しておこう。