「アンドレア・アニェッリ会長と僕は、すでに年が明けてから2度会っている。その中で、クラブは僕に対し、僕のユヴェントスでの日々を特徴づける評価と信頼のプロフェッショナルな関係を続けたいという意欲を示してくれた。予定されている会談の結果について、僕はとても自信を抱いている」

ユヴェントスFWアレッサンドロ・デル・ピエーロが、クラブの公式サイト上で、自らの契約延長についてこのように語った。同選手の契約は今シーズンまでとなっている。

一方、チームは5日のセリエA第24節で、カリアリとの厄介なアウェーゲームに臨む。FWアレッサンドロ・マトリにとっては、まだゴールを決められることを古巣に示せる一戦だ。ユーヴェのジジ・デルネーリ監督はもう判定ミスについて話すことを望んでいない。むしろ合言葉は、「パレルモ戦を忘れろ」だ。

「水曜に言ったことについて、私の考えは変わっていない。だが、審判のことは放っておきたいんだ。カリアリ戦について、そして我々自身について話そう。ピッチでのサッカーについて考える方が良いからね」

「チームの精神状態は最高だ。結果を残すことだけを考えなければいけない。パレルモ戦のようなリズムとアグレッシブさでプレーすることだけを考え続けなければならないんだよ」

「チャンピオンズリーグ? 今のユヴェントスが計算をすることはできない。負傷者を取り戻し、自分たち自身を取り戻して、良い仕事で最大限の結果を産み出さなければいけないんだ。とにかく、シーズンの分岐点などと言うには早すぎる。我々は上位に食らいついていき、ラストスパートで勝負したいと思っているよ」

カリアリ戦のメンバーに関しては、DFレオナルド・ボヌッチが出場停止から復帰。おそらくはアンドレア・バルザーリがポジションを譲ることになるはずだが、ジョルジョ・キエッリーニが左サイドへ移る可能性も排除はできないだろう。攻撃陣については、マトリのパートナーがまだ決まっていない。デル・ピエーロが有利と見られるが、ルカ・トーニも負傷から回復している。