ミランFWロビーニョはまだイタリア語で会話するのに苦労している。だが、同選手は「良い先生がいるんだ。チアゴ・シウバだよ。でも、厳しいんだ」と語った。一方、ドレッシングルームではすでに溶け込んでいるようだ。ロビーニョは「サントスと同じように、ミランには陽気さと、スペクタクルなサッカーをしたいという意欲がある。ミランでは、ブラジル人選手がノスタルジーに苦しむことはまったくないよ」と続けた。

ロビーニョは同僚のロナウジーニョについて、「彼がアメリカでプレーするという記事を書くのはやめるべきだ。ジーニョは僕と一緒に、僕らと一緒に残る。必要なら、ドレッシングルームで彼にくっついて離れない準備だってある。彼は単なるチャンピオンというだけじゃない。リーダーなんだ。僕にとっては真の友人でもある。彼は信頼できる人なんだ。決して裏切ることがないよ」と、ミラン残留を強調している。

マンチェスター・シティでは同じイタリア人のロベルト・マンチーニ監督と問題を抱えたロビーニョだが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督とはすぐに理解し合ったようだ。ロビーニョは「アッレグリは僕がミランやイタリアサッカーを理解するのを助けてくれている。4人のFWを同時に使うのが簡単じゃないのは当然だ。バランスの問題さ。でも、監督は常に僕ら全員がスタメンだと、重要なんだと感じさせてくれる。1試合、ベンチに置かれたって、抗議しないと保証するよ」と続けた。