メキシコ代表のジョバニ・ドス・サントスが、弟のジョナサンが最終23名に入らなかったことにショックを受け、代表辞退も考えていると、父親が話した。

ハビエル・アギーレ監督は５月31日に、南アフリカへ連れて行く23名を発表したが、そのなかに招集されると思われていたジョナサンの名前はなかった。トッテナム所属で現在はガラタサライに期限付き移籍しているジョバニはレギュラーメンバーであるため当然の選出だったが、弟の落選は衝撃だったようだ。

ジョバニの父親で、自身もサッカー選手だったジジーニョによると、「ジオはとても傷ついており、我々と家にいたがっている。元気がないよ。彼が（ワールドカップで）プレーするかどうかもわからない。何もわからないんだ」と話した。また、ジョナサンについては、「ジョナサンは私に、今後は一切メキシコ代表の招集は受けないと話した。私も今後、彼にはメキシコ代表でプレーしてもらいたくないね」と話した。


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