スペインメディア、CL敗退の戦犯はイグアインとカカ
スペインのメディアは12日、CL決勝トーナメント1回戦の敗退を、ゴンサロ・イグアインの自分勝手なプレーと、カカの不調が原因だと批判した。

マドリーはホームでリヨンと1−1で引き分け、2試合合計2−1で敗退したのだが、ホームゲームでイグアインは何度か決定的チャンスがありながら失敗し、パスを出さないことでチームメートのロナウドを怒らせたとも、マルカ紙は報じた。

22歳のイグアインはリーグでは16得点を上げクラブの得点王だが、ベンゼマと先発争いをする上で「利己主義に走りすぎている」と記事は書いている。

MFのグティは水曜日の試合後、選手たちは「チームとして」プレーすることが必要と訴えており、これは暗にイグアインを非難したものと見られている。

また、エル・ムンド紙の標的はカカで、残り13分でラウルと交代させられた司令塔について、「兵士のカカには救いが必要だった」と書いた。カカはクリスマス前のケガで5週間戦列を離れたこともあって、ミラン時代のようなプレーを見せられないでいる。