現在ではmixi、GREE、モバゲータウンなどで無料で遊べるアプリが流行しています。少し前なら月額いくらという使用料金を払ってゲームをしていたのに対し、なぜ最近では無料でアプリが遊べるようになったのでしょうか??ユーザからはそのビジネスモデルはわからず、なんとなく使っている方も多いと思います。今回はその裏側に少しだけ迫ってみようと思います。

mixiアドプログラムを知っていますか??

mixi アドプログラムとはご存じでしょうか??これはアプリのデベロッパーじゃない限りあまり知られていないと思います。これは端的にいうとmixiアプリの PVによって広告収入がアプリ開発者の口座に支払われるというものです。どうしてあれだけ多くの高品質なアプリが無料で楽しめるのかという秘密はここにあります。mixiは広告料で稼ぎますが、PVがなければ広告主はつきません。そこでアプリ開発者がアプリをmixiで公開してPVを稼いでくれる代わりに mixiが広告主から得ている広告料の一部をアプリ開発者に還元しているという仕組みです。

PV単価

当然、PV単価や条件が決まっていて、PV単価表で確認することができます。PC版、モバイル版で単価は異なりますし、マイアプリ登録者数、月間UU、デイリーUUの月間平均などによって、2010年1月〜3月では1PVあたり0.01〜0.05円の広告収入が得られます。

それらの広告料を目的として面白法人カヤックや空飛ぶ株式会社など、アプリを開発する法人も存在します。もちろん個人でアプリを開発しても、それらの広告料を得ることができます。そして、ソーシャルアプリの開発者に対して、出資・融資・アプリの買い取りなど資金面での支援を実施するファンドも存在しています。オープンソーシャルのドキュメンテーションの数も増え、誰でも簡単にアプリ開発ができる段階にきていると言えます。また月間1億円以上を稼ぐアプリも登場してきています。

儲かるアプリの要素


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