Image by: Zoff

写真拡大

 メガネチェーン「Zoff(ゾフ)」が2010年2月4日、中国・上海に初の海外進出となるショップ「上海梅龍鎮伊勢丹店」をオープンする。

 「Zoff」を運営するインターメスティックは、創業10周年という佳節を迎えた。企画から製造・販売まで一貫して行うSPA方式を行い、すべてオリジナル商品を取り扱う「Zoff」の店頭には、常時約1,300本を取り揃え、日本において約90店舗を展開している。

 初の海外出店にあたり、インターメスティックは、中国に100%子会社の現地法人を設立し、上海梅龍鎮伊勢丹6階に中国1号店をオープンする。同店では、標準レンズ込みで380元、580元、780元の3プライス制度や、フレーム選びと視力測定を行った後、およそ30分で商品が受け取れるなど、日本と同様のサービスを導入。品揃えは日本のトレンドがベースであるが、今後は中国マーケットに対応する商品構成も視野に入れる。

 2010年は5月より上海国際博覧会の開催も控えており、国内外から人の流動が激しくなると予想されている中国・上海。「Zoff」は、経済成長の著しいこの地で新たな価値創造の事業を推進し、中国でも気軽なファッションアイテムとして「TPOによってメガネを掛け替える新しいライフスタイルの創造」を提案する。