リヴァプールの主将スティーヴン・ジェラードは、プレシーズンにMFシャビ・アロンソが退団し、レアル・マドリーに入団した際にひどくショックを受けたと認めた。

アロンソが抜けたリヴァプールは、現在スランプに陥っている。ジェラードは英サッカー雑誌FourFourTwoの中で、「（アロンソ退団は）ショックだったよ。精神的に打ちのめされたね。でも僕にできることは何もなかった。ずいぶん前に、シャビが自分のキャリアで新たな章をスタートさせたいと言っていた。そして、ついに彼はそれを手に入れたんだ。チームメイトもコーチも誰も彼の邪魔をすることはできなかった。僕らはアロンソに感謝して、彼なしで前に進まなければならない。今のチームにもいい仕事をする中盤の選手たちはいるけど、僕らのシステムからアロンソを完全に排除するにはもうしばらく時間がかかるだろう。だって彼はそれだけのトッププレーヤーだったんだから」と、辛い心情を吐露した。