【トレビアン】学校の帰りに置いてあったあのジャンケンゲーム
「ジャンケンあいしょ ズコー！」というスピーディーな展開は、同世代なら誰もが記憶に残っているはず。
ゲーム内容は、10円を入れてグー、チョキ、パーから選びジャンケンをするだけという単純なものなのだが、何故かハマってしまう。
払い戻しするか次の勝負に挑むか、ここが悩みどころだ。
ゲーム機の音声も妙に甲高く「ジャンケン」「ポン」「あいこで」「ショ！」「やったね！」「ズコー！」といった音声が発せられるのだが、プレイヤーのボタンの押し方によって「ジャンケン」という音声を飛ばして次の音声「ポン」が再生されてしまうこともある。
そのせいで上記の様に「ジャンケンあいしょ ズコー！」と聞こえるわけだ。
大抵は店先やデパートに設置されており、しかも音量も異常に大きいためやたらと目立つ。
当時は「3つ同時押し最強！」とか変なデマが流行った記憶もある。
このゲーム機の正式名称は『ジャンケンマン』。サンワイズが制作したアーケードゲーム機だ。
『ジャンケンマン』は様々なタイプがあり、一番シンプルなジャンケンだけ行うゲーム機とフィーバー機能がついた『ジャンケンマン フィーバー』『ジャンケンマン ジャックポット』などがある。
小学生ながら10円を幾らつぎ込んだかわからない思い出のゲーム機だが、当時は正式名称がわからないため「ジャンケンゲーム」と呼んでいた記憶がある（関西では「インジャンゲーム」）。
今度見かけることがあったら遊んでみよう。
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