ギャル系ファッションに身を包む、自称20歳のガングロ漫画家・浜田ブリトニー。そんな彼女が、

『新堂本兄弟』(フジテレビ系、日曜23:15)や『笑っていいとも!』(フジテレビ系、月〜金曜12:00)などへのゲスト出演で、ブロガーたちからの注目を集めた。


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  • ちょーおもしろい!こんな友達がほしい
  • 見てるだけで、なんだか元気になれるような気がする
  • 昨日はじめて知ったんですが、この人おもしろい

どうやら奇抜なキャラクターが好感をよび、多くのファンを獲得したようだ。


ちなみに、これまでの経歴も個性的。トリマーの専門学校を卒業するも、藤子不二雄Aの『まんが道』に感動しマンガ家の世界へ。専門学校「日本マンガ塾」を卒業後、わずか3年で小学館が発行する『ビッグコミックスピリッツ』にて、渋谷ギャルの生態を描いた『パギャル!』を連載開始。しかも、単行本第1巻が5万部を越える売れ行きにもかかわらず、作者はいまだにホームレスである。


  • テレビに出る前に住む家を探しなさい
  • 自称20歳って、そりゃ無理があるだろ

といった、ブロガーたちから愛のあるツッコミも。また「スパダチ」(親友)や「アゲメン」(テンションの高い男性)など、ギャル語といわれる言葉遣いも話題に上がっていた。


  • 次々に飛び出すギャル語が、なんか勉強になった
  • カルチャーショックを受けた。もはやギャル語は日本語ではない

マンガのタイトルであるパギャルという言葉も、中途半端なギャルという意味らしい。もちろん、マンガ内にもギャル語が目白押し。『あしたのジョー』作者・ちばてつやの公式ブログでは「ギャル語が新鮮だしキャラクターも可愛いくてなかなか面白いんだよ」というコメントが。ほかにも、多くのブログで彼女の作品を褒める内容がアップされていた。


  • おバカなギャルの日常がおもしろかった
  • 一昔前の絵が、なんとも魅力的である

そんな話題作をファーストフード店やカラオケボックスで執筆する浜田ブリトニー。自らの境遇を「イエガネーゼ」と称し、ネーゼを付けることでセレブ風な雰囲気をかもし出している。


世界的な不況など、暗いニュースが続く昨今。彼女のような逆境を笑い飛ばすポジティブさが、現在の日本に必要とされているのかもしれない。


(佐藤潮/effect)


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