リバプールに衝撃が走った。11月4日のCLアトレティコ戦の最中に、ブラジル代表MFルーカスの家が強盗に入られたのである。

リバプールの試合中に選手邸を襲うという手口は、ここ2年間でなんと9件目。最初の被害者デュデクに始まり、クラウチ、アッガー、シナマ・ポンゴル、レイナ、ジェラード、カイト、キーンと、なぜかリバプールの選手に不幸が続いている。地元警察は試合のたびに警戒を強めているが、またしても強盗団の勝利となってしまった。

哀れルーカスは貴金属類のほか、北京五輪の銅メダル、自らのネーム入りのリバプールのユニフォームなどを失ってしまったという。ちなみに主将のジェラードは強盗に入られた後、自宅にセキュリティを雇うほど警戒しているという。