フィオレンティーナ対バルセロナの練習試合が30日、イタリアのフィレンツェで行われ、フィオレンティーナは1−3の敗戦に終わった。

 フィオレンティーナを率いるチェーザレ・プランデッリ監督は「欧州CL予選は今日以上の準備が必要だ。前半で萎縮してしまったことが敗戦につながった。後半に入り高さを生かすことができていたが…。今後は練習を強化し、様々な面で改善していかなければならない。」

 「強豪との対戦はチームの改善に大いに役立つ。一流の選手というのは、テクニック面で優れているだけではなく、精神面も素晴らしい。メッシを見たか?足技に優れた選手だが、ボールがない時の裏への動きも素晴らしかった。相手選手に自らプレッシャーを掛け、守備も積極的に行っていた。ムトゥ?良かったが、バカンス明けだったので、まだ本来の力が発揮できていなかった。しかし、短時間で復帰すると確信している」と振り返った。