ノートパソコンだとこのようなスペースにも置けてしまう。

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『Computerworld』に『デスクトップPC時代の終焉は近い?』という記事が掲載されていた。
記事の内容はデスクトップパソコン市場は減退しておりユーザーはノートパソコンに移り変わっているというものだ。

ここ数年でスリム化、高性能化したノートパソコンを見るとたしかにデスクトップパソコンを買う必要性はないのかもしれない。

現在のデスクトップパソコンの必要性とは?
・高スペックを必要とするゲーム
・動画編集(エンコード含む)
・3Dグラフィックス作成

など普通のパソコンを使用する上では必ずも必要とするものではなさそうだ。
一般の人ならインターネットができて、音楽が聴けて、オフィスソフトが使えて……とそれで十分事足りるだろう。

では、なぜノートパソコンが普及したのか。

それはノートパソコンの低価格化が挙げられるだろう。
一昔前は、なかなか手が出しにくかったノートパソコンだが、最近は価格も抑えられスリム化も図られている。
90年代のノートパソコンは本体が3kgを越えるものが当たり前だったのだが今では1kg台がほとんどだ。
セカンドノートパソコン『Eee PC』(イーピーシー)に至っては更に小さくなり約920g(バッテリー装着時)となっている。
もちろん『Eee PC』は、セカンドマシンであり、メインのパソコンとしては役不足なことが多いだろうがこのような新カテゴリパソコンの登場が、ノートパソコン普及に拍車をかけたと言ってもいい。

自作パソコンブームの頃は高性能デスクトップパソコンが低価格で作れるということで、自作マニアなるものまでが登場した。雑誌でも自作特集が組まれ、パーツガイドやショップガイドなどを特集していたものだ。
現在のパソコン雑誌でもまだ特集は組まれており、どのGPUが売れているのか、どのCPUが早いのかというレビューなど書かれている。
一方、ノートパソコンとなるとそうはいかず、まず自作は不可能だ。
メーカー品に頼るしかないのだ。また故障したときのケアもサポートに頼るしかなく、自分でパーツを交換するといったことができる機種は数少ない(できてもメーカーサポート対象外となる)。
またマシン強化のための増設も難しくノートパソコンで増設が可能な場所といったらメモリとハードディスクくらいだろう。

だが、先程も書いたように一般の人は、増設や自作といったことは求めておらず、パソコンに求めるものは「使えればいい」というレベルなのだ。
オフィスでもノートパソコンを採用する会社が多くなってきており1人に1台ノートパソコンが与えられる会社も少なくない。

もはやノートパソコンはセカンドではなくファーストパソコンなのか?
あとは超高性能、低価格、小さくてモテ可愛い☆、こんなノートパソコンが出て欲しいところだ。

参照:デスクトップPC時代の終焉は近い?――アナリストが市場減退を指摘

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