Dir en grey、結成10周年でベスト盤を発売

　1997年2月に結成。デビュー前にして日本武道館公演を実現し、1999年1月に同時発売したシングル3作全てがオリコン・トップ10入りするという衝撃のデビューを飾ったDir en grey。その後発表したシングルは全てオリコン・トップ10入りを果たし、今月24日に発表したニューシングル「DOZING GREEN」は、11月5日付のオリコン・ランキングでBUMP OF CHICKENの2作品に次いで、バンド史上初となる初登場3位を記録した。

　結成から10周年を迎える今年、12月19日には完全生産限定のベストアルバム「DECADE 1998-2002」「DECADE 2003-2007」を2作同時で発売することが決定。「DECADE 1998-2002」には、デビュー作「アクロの丘」、日本テレビ系ドラマ「女医」のエンディングテーマとなった「予感」、インディーズ時代の名曲をピアノアレンジした「JEALOUS-reverse-」を含む全21曲を2枚組で収録。「DECADE 2003-2007」には、国内外ともに評価の高い「THE FINAL」「dead tree」、米MTV番組のPV大賞を受賞した「朔-saku-」を含む全18曲を収録する。

　11月2日からは、5ヶ国8公演の欧州ツアーを開催。11月23日と24日には、さいたまスーパーアリーナにて行われるLINKIN PARKのジャパンツアーにスペシャルゲストとして出演する。さらに12月5日からは全国5ヶ所11公演の国内ツアーを開催。国内外を問わずにストイックな活動を加速させるDir en greyは今年、バンド史上過去最高となる119公演を行う。

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