大体ついてくる「からし」

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納豆に必ずと言っていいほど付いてくる「タレ・からし」。タレは入れるが、からしは迷う... という人もいるのではないだろうか。筆者は辛いものが苦手なので入れたくないのだが、捨てるのがもったいないので半分ほど使っている。


大体ついてくる「からし」

Jタウンネットでは、2019年3月22日から5月27日の期間、「納豆のからし、使う?使わない?」という質問で読者アンケートを行った(総得票数:896票)。はたして、全国のみなさんはからしを使っているのだろうか――?

「使わない派」が多いの地域は...

選択肢は「絶対に使う」「よく使う」「たまに使う」「絶対に使わない」の4つ。まずは全国的にどの選択肢が多かったのか見てみる。



最も多いのは、「絶対に使う」(53.5%)で過半数を占める。次いで「絶対に使わない」が20.5%、「よく使う」が16.5%、「たまに使う」が9.5%の順になっている。全体の約8割が、からしを使っていることが分かる。

続いて、都道府県別の結果を見てみる。こちらでは「絶対に使う・よく使う・たまに使う」の回答者を使う派、「絶対に使わない」の回答者を使わない派に、また、使う派と使わない派で回答数が同じ場合は「結果が拮抗」に分類した。



こうしてみると、「使う派」が圧倒的な割合を占めているのがわかる。「使わない派」が多かったのは、福井、広島、愛媛、長崎、鹿児島の5県のみ。「結果が拮抗」は、富山、徳島の2県だった。わずかではあるが、西日本ではからしを使わない傾向がみられる。

ツイッターで「納豆」「からし」で検索してみると、入れる派からは、

納豆にからしを入れないやつは、日本人じゃない」
「生まれて初めて納豆にからし入れて食ったけどちょー美味いやん」
納豆にからしたっぷり入れちゃって死にかけた...地球人の罠だな」

といったコメントが見られる。美味しく頂いている人が多いなか、入れる量に失敗して苦しむ人も少なくないようだ。

対して使わない派は、

納豆のからしがいつも余るんだけどメルカリで売れないかな」
納豆の食いすぎでからしの余り具合がえぐい」

と「捨てられないからし問題」が起きている様子。食べないけどもったいないからとりあえず取っておく...ということを繰り返した結果、使わず結局捨ててしまうということになっているようだ。

からし嫌いからしたら、使いもしない・勝手に付いてくる・捨てることもできないからしは地味に厄介な存在。業務スーパーなどではタレ・からしなしの激安納豆パックが売っているので、使わない派はこういったものを買うのも手だ。