井上真央 休業状態の真相告白【女性自身平成スクープ】
激動の時代を過ごした平成の芸能界。令和に移り変わろうとしているなか、女性自身の記事のなかでも反響の大きかった平成スクープを改めてお届けしたい。
『キッズウォー』や『花より男子』など平成を代表するドラマで、強い存在感を放ってきた井上真央(32)。しかし、16年の事務所移籍後は表舞台で目にする機会が減り、一部では芸能界引退報道も。そんななか、彼女の口から本誌記者に語られた真相は意外なものだった(以下、2017年4月4日掲載記事)。
「井上さんは、今年1月9日で30歳になりました。人生の節目を迎えた彼女は、女優としても1人の女性としても、自分の将来を真剣に考え始めているようです」(芸能リポーターの城下尊之さん)
ここ1年、実質上の“休業状態”が続いている井上真央。年明けの特番『新春大売出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演したものの、ドラマや映画の出演予定は全く聞こえてこない。連ドラも15年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で主演を務めたのが最後だ。
この1年間におよぶ“休業”は彼女のある“決意”によるものだと報じられてきた。それは、“交際12年恋人との結婚”。その相手とは、嵐の松本潤(33)だという。3月20日付の『東京スポーツ』では、「松本との結婚のために井上はこのまま引退するのでは」という“電撃引退説”も報じられた。
井上と松本は05年、『花より男子』で共演し、交際が始まったといわれている。
「マスコミ関係者の間では『彼女が30歳になったら結婚する』ともいわれていたのですが……」(芸能関係者)
だが昨年末、状況が一変する。井上と交際を続けるかたわら、松本が別のタレント女性と4年にわたり交際を続けていたと、「週刊文春」で報じられたのだ。さまざまな憶測を呼んでいる“休業状態”の真相は、果たして――。その答えを本人に聞こうと3月下旬、本誌は井上を直撃。正午過ぎ、愛犬を散歩させようと都内自宅から現れた井上に声をかけた。
――報道されている松本さんとの恋愛、結婚についてお聞きしたくて。
「いやいやいや、ちょっとここでお答えするのもアレなんで。事務所を通してお答えさせていただきますよ」
これまで週刊誌などの直撃取材には口を閉ざしてきた井上。だが記者が質問を重ねると、次から次へと“意外な答え”が返ってきた。
――松本さんとご結婚が近いと報じられてますよね。
「いやいや、全然全然!」
――1年ほどお仕事を休まれていることと結びつけて“引退か”なんて報道もありましたが。
「あれには、私もびっくりしました。でも、しょうがないですね。いろいろ言われるのがこのお仕事なので」
――では、引退はない?
「ええ、まったくないですよ。はい(笑)」
――いまはすべてをリフレッシュする期間だと?
「はい、お仕事もこれから始めます。いまはまだ、発表してないんですけど……」
結婚、引退と立て続けに質問をぶつける記者に、キッパリと否定した井上。「年明けにも」と言われてきた“結婚引退”は、今の井上にはまったく視野に入っていないようだ。
――松本さんとタレント女性の交際報道で落ち込んでいらっしゃるとの報道もありましたが。
「アハハ、なんですか、それは(笑)。本当にみなさんの妄想が激しいので、びっくりしちゃいます」
――松本さんとのご結婚は全然ないんですか?
「う〜ん……。答えてしまうとみなさんにご迷惑をおかけしてしまうので。お答えしたい部分もあるのですが、申し訳ありません」
本誌直撃に“女優再開”を宣言し、井上は予想以上の明るい笑顔を見せた。12年間“彼”を信じて待ち続ける井上に“春”は訪れるのだろうか――。