立川志らく、たむけん中傷ラーメン店への過剰な苦情は「いじめ」

落語家の立川志らくが、10日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00〜11:15)で、ラーメン店の店主がお笑い芸人・たむらけんじへの中傷ツイートで炎上している問題についてコメントした。

来店したたむらけんじについて「マイク、カメラなかったらおもろ無い奴でした」などと中傷するツイートを投稿した店主に批判が殺到。たむらは「もう、やめましょう。僕に対するお言葉はこの後もありがたく頂戴しますが、向こうへのお言葉はもうやめましょう。皆さんの大切な時間を費やしてまでやる価値のない事です」と呼びかけ、店主も謝罪したが、店には1日1,000件を超える苦情の電話がかかっているという。

このことについて、志らくは「『カメラやマイクがあったら面白かった』と言ってくれている」と店主の真意を推測。「芸人は普段はつまんなくても、テレビや舞台上で面白ければいいんだから」とし、「そんなに大騒ぎするほどのことでもないし、たむけんさんもそこで怒らずに『あんたのところのラーメン、そんなにうまくなかった』と書けば、それぐらいのことで」と持論を述べた。志らくのツイッターで同様の批判が寄せられた際には、「耳が逆さについてるんだろう」などと返しているという。

一方、「この人、ちょっとどこかおかしいところがあるんだと思う」と店主側にも問題があるとしつつ、「そこでみんなが『店潰れてしまえ』とか。そこまで言って店潰れるレベルのことでもない。言ってる人も同類ですよ。こんなもの、みんなで笑い飛ばしてね。『なんだこの人』ぐらいで済むこと」と過剰な苦情も問題視。「『いじめはいけません』って。みんなでいじめてるじゃない。こいつはおかしなやつだけども」と呼びかけていた。