「嵐の活動休止」よりも驚かれたTOKIO国分太一のプライベート発言とは
TOKIOの国分太一が、1月28日に放送された「ビビット」(TBS系)にて、アイドルグループ・嵐が2020年いっぱいで活動休止することについて思いを語った。
国分が活動休止の一報を聞いたのは、発表の約4時間前の27日午後1時頃。「プライベートで畑を耕している時に、二宮(和也)から連絡があった」という。
さらに国分は「今(畑で)忙しいからかけ直すと言って、畑を耕した後に飯の誘いだろうなと思っていたら、(活動休止を)発表させてもらいます。情報番組をやっている先輩として迷惑をかけるところがあると思いますけど、よろしくお願いします、という一報だった。予感は全くなかった」と続けた。
このコメントに、耳聡い視聴者が反応。「畑って『鉄腕DASH』の撮影なのかと思ったら、プライベートなんだ!」「嵐の活動休止よりプライベートで畑耕しに行く国分に驚いてる」「プライベートでも畑耕してるなんて、プロ意識がすごい!」など、番組収録ではなく個人的に農作業をしていた国分に驚きと賞賛の声が上がった。
「国分は、人一倍真摯に仕事に取り組む人ですからね。本人が語ったように、プライベートで畑を耕していても不思議ではありません」(芸能ライター)
2018年5月にTOKIOを脱退した山口達也は、この農作業についても「かったるい」など文句を言っていたと報じられたことが記憶に新しい。
「それだけに、ネット上には『あのメンバーとは違うな』といった声も届いていますが、こうした姿勢は、挑発じみた質問にも見事な切り返しをみせ、グループへの強い思いを会見で述べた嵐の姿勢に通ずるものがあったのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
アイドルとして長年仕事に取り組んだ“40歳を越えた先輩”として、そして過去にメンバーが脱退する騒動を経験した身として、嵐の5人の心境は、国分には誰よりも理解できるのかもしれない。まずは自分で収穫した野菜で、5人をねぎらってあげてほしいものだ。
(石見剣)