アルゼンチンの南東にあるフォークランド諸島(イギリス領土)では、ペンギンの卵を食べる文化があるそうですが、ニワトリの卵とは決定的な違いがあります。

それは火を通しても白身が透明なこと。

ペンギンのゆで卵をご覧ください。

 

A boiled penguin egg


わっ、黄身が透けて見える!

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半分に切ったところ。

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ジェンツーペンギンという中型のペンギンの卵で、黄身はチーズのように濃厚だそうです。

ちなみにペンギンだけが特別なわけではなく、鳩など、加熱しても白身が透明な鳥もいるとのこと。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●いったいどこからそんな卵をゲットしたんだい?

↑ペンギンからだろ、思うに。

↑よくわかったな。

●美しさと恐ろしさの両方だ。自分は食べる気がしない。

↑自分も同じ気持ちだが、そんなにペンギンの卵を食べるチャンスはないので、考え直す。翌日の朝食から深く考え始めるかもしれない。

●いったいどんな味なんだ? においも普通のゆで卵のようなにおい?

●ペンギンの卵の味は衝撃的という感想を見た。

●なぜ透明なの?
すぐに普通のニワトリの卵のように濁らないの?

●いったいどんな人間がペンギンの卵をゆでるんだ。

↑腹が減ってる人間だろうな。

●ちょっと悲しくなった。

●おいしそうには見えない。

●これって合法なの?

●自分なら食べない。

●ペンギンって、どれくらいの頻度で卵を産むの?
ニワトリみたいに1日おきに産む?

↑だいたい産卵期に2個ほどだね。


フォークランド諸島の食文化で、民宿に泊まると食べられることもあるのだとか。ペンギンの種類によって卵の味も変わるそうです。

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