途中交代の長友、現地紙は最低点タイ「臆病なパフォーマンスだった」

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 26日にセリエA第2節が行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとローマが戦った。3−1で勝利を飾り、開幕2連勝を果たしている。

 15分にボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコに先制点を許したインテルは、後半に猛反撃。67分、77分、87分に立て続けにゴールを奪い、逆転に成功した。長友は先発出場を果たし、56分までプレーした。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はこの試合の採点を発表し、長友には最低点タイの「5」をつけた。寸評では「ブラジル人DFダルベルトはスパッレッティ監督の希望通りの選手。そのためジャッポネーゼは、二番手としてプレーする。臆病なパフォーマンスだったが、長友が良かった点は、彼のサイドにフランス人FWグレゴワール・デフレルがいたことだ。エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が起用できる最高のカードではなく、長友とデフレルの二人が交代したのは偶然ではない」と評している。

 なお、最高点は2ゴールを決めたアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの「8.5」。一方の最低点は長友とともにイタリア人DFダニーロ・ダンブロージオが記録している。