22日深夜放送、フジテレビ「村上信五とスポーツの神様たち」では、「一流アスリートがスポーツの話を封印したらすごい話聞けちゃったSP」として、五輪で活躍した野村忠宏氏(柔道)、吉田沙保里氏(レスリング)、清水宏保氏(スピードスケート)、松田丈志氏(競泳)・畠山愛理氏(新体操)がゲスト出演。競技の話はしないというルールのもと、トークを繰り広げた。

まずは、野村氏が同じ競技内での恋愛事情について周囲に質問。「柔道は成り立たない気がする」と切り出すと、「自分は基本的にダメだった。柔道選手とは付き合ったことなかったし、男子の強い柔道選手は、比較的か弱い女の子を求める。他の競技ではどうだったのか?」と続けた。

この質問に対し、吉田氏から「柔道同士付き合ってないですか?」と、松田氏からも「野村さんが嫌なだけじゃないですか?」とツッコミを受けた野村氏は、「大学4年で初めてオリンピックを獲った時、(取材で)女性の好きなタイプを訊かれ、“柔道やってない子がいいです”って言ってえらいバッシング受けました」と苦笑い。

すると、清水氏は「(同じ競技の選手だと)自分より太ももが太かったら・・・」とおどけてみせたが、「スケートの場合は山ごもり(合宿)が多くて、“山病”っていうのがあった」と告白。「山に長期間こもっていると、(女性選手が)よく見えてくる」と話すと、「遠征先で付き合って日本に帰ってきて別れてしまう。成田離婚じゃないですけど。あまり続かないことが多い」などと説明した。

また、松田氏も「水泳も遠征をきっかけにお付き合いしたりという人は結構います。水泳界の中でもスイマーが好きで、女性の選手とばっかりお付き合いする人と、絶対嫌だっていう人に分かれます」と語ったが、「僕はなかったほう。女性が必死に頑張ってるのとか、あんまり見たくない」と、誤解を招きかねない発言も。すかさず吉田氏らが物言いをつけると、松田氏は「“そんな頑張んなくていいよ”って言ってあげたい」とフォローした。