「意外としっかりしてるんです!」待望の『デスノート』続編で異彩を放つ川栄李奈の素顔
取材現場に現れた川栄李奈は、どこか小動物を思わせる黒目がちの瞳をした女の子。そんな川栄の目が、『デスノート Light up the NEW world』ではデスノートによる無差別殺人の興奮で輝き、言葉にしがたい不気味さを残す。大勢のファンが待ち望んだ人気作品への出演。しかも悪役として大勢の人員が動員された撮影現場の中心に立つ必要があった川栄。しかし本人は、「プレッシャーは感じないタイプ」と実にあっさり。AKB48時代は“おバカキャラ”なんて言われたが、なかなかどうして、スゴい大器の予感がする。

撮影/川野結李歌 取材・文/新田理恵 制作/iD inc.



もしも、フツーの女の子がデスノートを拾ったら…



――前作から10年。ファン待望の続編『デスノート Light up the NEW world』は現実の時間軸と同じ前作の10年後という設定で、新たに地上に6冊のデスノートがもたらされたことから始まる大争奪戦を描きます。完成作を見ていかがでしたか?

ホントに迫力がありました。デスノートを6冊も渡されているので、物語も広がって、よりパワーアップした作品になったなと思いました。

――10年前の『デスノート』はご覧になっていましたか?

観ていましたね。小学生ぐらいのときでした。

――自分の出演が決まったときの感想は?

すごく嬉しかったです。でも、ホントにファンが多い作品なので、“さくら”というオリジナルキャラクターをどういうふうにお芝居したらいいんだろう…? っていう思いは少しありました。




――川栄さんが演じられたのは、デスノートを手に入れて無差別殺人という凶行に出る女性・さくら役。映画の“つかみ”を持って行きましたよね。

私の出演シーンは、エキストラさんがすごく大勢参加してくださったのですが、交差点を封鎖したり、ホントに迫力のある場面だったので、それがスクリーンからも伝わっていて、すごく良かったと思いました。



――エキストラさんが大勢いて、大がかりな仕掛けもあるシーンでした。「自分が失敗したらやり直しになっちゃう!」というプレッシャーは感じませんでしたか?

それはあんまりなかったですね。

――プレッシャーには強いタイプですか?

そうですね。あんまりプレッシャーは感じないタイプなんです。まわりのエキストラさんのほうが大変だったと思います。みんな逃げ回って、パニックになるシーンなので。

――監督から何か演技指導はありましたか?

ノートに名前を書きながら人混みを歩いていくシーンがあったのですが、まわりの人を見る目つきだったりは、寄りで撮ったときに何回か指導をいただきましたね。



――目つきというと、フードを被っているので表情全体が見えないぶん、目だけでお芝居する必要がありましたよね。あの目は狂気なのか、好奇心なのか…。どんな思いで演じていましたか?

ホントにフツーの女の子がデスノートを拾ってしまったという感じなので、好奇心のほうが強いんだと思います。実際、デスノートを拾ってわくわくしているというイメージで演じました。

――人の命を奪っている感じはなかったですよね。

そうですよね。監督から、「作り込まずに、フツーの女の子がもしデスノートを拾ったらこうなるんだよっていう感じで演じて」と言われたんです。



プレッシャーに強い、鋼のメンタルの持ち主!?



――先ほど、「あまりプレッシャーを感じないタイプ」だとおっしゃっていましたが、それはAKB48時代からですか?

そうですね、あんまり感じませんでしたね。

――あがらない秘訣とかあるのですか?

なんとも思ってないんですよね、いつも(笑)。「ヤバい、ヤバい…」って思うことがないから、そんなに緊張しないのかなぁと思います。

――舞台『AZUMI〜幕末編』も好評でしたが、セリフが飛んで焦るということもなく?

舞台も緊張しませんね。AKB48のときからステージには立っていたので、慣れかなと思います。

――AKB48を卒業して、女優業を中心に1年やってこられました。手応えはいかがですか?

「いろんな役をやる」というのが自分のなかに理想としてあるのですが、この1年、ドラマも、映画も、舞台も、いろんなことをやらせてもらって、徐々にですがその理想を実現できてはいるなと思います。今回の役もそうですけど、初めてやるような役をたくさん経験させていただいてるなって思っています。




――振り幅が広いですよね。NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』も好評でしたが、街で声をかけられたりしませんか?

かけられません…。

――そうなんですか!? まったく…?

まったくかけられないですね…。

――渋谷とか歩いていても?

全然…。薄顔ですしね。

――だからこそ、どんな役を演じてもはまるのでしょうね。

そうなんですかね…。確かに、顔はうるさくないですね(笑)。顔が主張してないので、昭和の女性役でも馴染める自信はあります!

――これまで演じてきたなかで、自分に一番近いと思うキャラクターは?

ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系)で演じた役が、自分とすごく似てるなって思いました。主人公の妹役だったんですけど、お姉ちゃんよりしっかりしてるという役で。私も実際に姉がいるんですが、ホントにお姉ちゃんがだらしなくて(笑)、私のほうがすごくしっかりしてるんです。

――意外…って言ったら失礼ですけど…。

そうです、意外としっかりしてるんです!(笑)



ホラー映画が大好き!「怖くても、どうしても気になって…」



――普段から映画やドラマはよくご覧になりますか?

映画も好きですし、テレビドラマも小さい頃から好きだったので、よく観ています。

――「自分だったらこう演じるのに」などと考えながら見ることは?

それはあんまりないですね。

――映画は映画館派? それともDVD派?

DVDで観るほうが多いです。レンタルDVD店の棚を観てパッケージで決めたりします。

――好きなジャンルは何ですか?

ホラーとか好きですね。グロいのが好きです(笑)。ホラーの「18禁」ってあるじゃないですか。とりあえず、そこのコーナーに行って、「これ一番グロそうだな」って思うのを借りたりします。日本の作品だとモザイクがかかってたりするので、海外のを借りることが多いです。

――ひとりで観るんですか?

ひとりで観ますね。

――怖くないですか?

気になっちゃうんですよね…。怖いテレビなんかもそう。ホントはあんまり観たくないんですけど、どうしても気になって観ちゃう(笑)。そのときは怖くないんですけど、夜、あんまり寝られないです。

――それって結構、精神的に影響を受けていますよね?(笑)

影響は受けるんですけど、観ちゃうんです、気になって。

――ラブストーリーとか学園モノには興味はないのですか?

学園モノだと昔のドラマのほうが結構好きです。『ヤンキー母校に帰る』(2003年/TBS系)とか、『ロング・ラブレター〜漂流教室』(2002年/フジテレビ系)とか、『WATER BOYS』(2003年/フジテレビ系)とかが好きです。



――結構男子っぽいチョイスですね(笑)。ヤンキーと言えば、『ごめんね青春!』(TBS系)でヤンキー役もやられていましたが、タンカをきる役はいつでもOK?

はい、いつでもOKです(笑)。

――『ごめんね青春!』で共演された満島ひかりさんがお好きだそうですね?

いろんな役をやられている女優さんがすごく好きなんです。あと、主人公ではなく、毎回、脇を固めている役者さんに結構目がいってしまうので、そういう女優さんになりたいと思っています。

――いろんな役をやるには人生経験が必要だと思いますが、プライベートで挑戦してみたいことはありますか?

あんまり自分からどっかに旅をするとかしないので、そういうことをやってみたいです。たとえばサーフィンとか。…絶対やらないんですけど(笑)。

――サーフィンぐらいアクティブなこと…っていうことですね(笑)。映画やDVD鑑賞のほかに、お休みの日は何をしていますか?

昼過ぎまで寝てることが多いです。あんまり外には出なくて…。出るって決めた日は出るんですけど、やっぱり家にいることが多いかな。散歩は好きなので、よく行きます。

――お散歩コースは家のまわり?

公園に行ったりします。ブランコに乗るのが好きです!



【プロフィール】
川栄李奈(かわえい・りな)/1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。O型。2015年にAKB48を卒業後、女優業を中心に活動。映画『劇場版 私立バカレア高校』(12)のほか、『ごめんね青春!』(TBS系)、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、『東京センチメンタル』(テレビ東京)、『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』(日本テレビ系)、『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系)、『死幣−DEATH CASH−』(TBS系)などテレビドラマに次々と出演。2015年の舞台『AZUMI〜幕末編』では主演を務め、高く評価される。11月から同じく舞台『あずみ 〜戦国編』の主演が決まっている。
【ブログ】http://ameblo.jp/rina-kawaei-blog/
【Twitter】@_kawaei_rina_


■映画『デスノート Light up the NEW world』
10月29日(土)全国ロードショー!

監督:佐藤信介
出演:東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、中村獅童、戸田恵梨香、船越英一郎ほか

http://www.deathnote2016.com

(C)大場つぐみ・小畑 健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT


■受付期間:2016年10月27日(木)12:00〜11月2日(水)12:00

■当選者確定フロー
・当選者発表日/11月4日(金)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから11月4日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。11月7日(月)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。

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