クレーンゲーム“課金”で進化、追加料金でハンド最大6本×パワー強も。

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タイトーは12月19日から、同社アミューズメント施設にて、業界初、電子マネー“専用”のクレーンゲーム「マッスル6」のロケテストを実施する。期間は23日まで(予定)。

電子マネーが使えるクレーンゲームはこれまでも存在しているが、今回登場する「マッスル6」は、“専用”とすることで遊びの幅を広げた新機種。現金を必要としないため両替の手間がないほか、支払金額に応じてハンドを最大6本まで増やすことができるという、これまでにない機能を導入した。

具体的には100円玉に縛られないことで、ユーザーの要望にあった形での料金を設定できるのがポイント。従来通りのプレイスタイルが良ければこれまで通りに、一気に攻略したい場合は追加料金によるクレーン強化ができるという方式を採用している。

1プレイいくらでどのようなセッティングに、というのは導入する店舗ごとに異なるが、ハンドの本数は2本、4本、6本の3段階、パワーは強弱の2段階、合計6段階の設定が用意されている。大きなぬいぐるみのような景品は、多少プレイ料金が高くてもハンド6本×パワー強で一気に狙うといった攻め方が可能。クレーンの性能によってプレイ料金が変化する仕組みだ。