ミネラルウォーターを健康や美容のために飲むのはすでに常識ですが、含まれる成分は少しずつ進化しています。ダイエット中の人や便秘に悩む人の間で、熱い注目を集めている成分は「重炭酸塩」。どんな成分なのか知っておきましょう!

重炭酸塩はおなじみのアノ成分だった!

重炭酸塩は、「炭酸水素塩」「炭酸水素ナトリウム」「重炭酸ソーダ」とも呼ばれます。実は、掃除やうがいにも利用する「重層」の別名です。重炭酸塩は、胃酸を調整し、消化酵素のはたらきを促進します。慢性胃炎や胃痛、便秘でつらい思いをしている人には特におススメです。利尿作用や新陳代謝を高めるはたらきがあるので、ダイエット計画にもぜひ取り入れてみて!

重炭酸イオンが疲労回復&冷え症解消

重炭酸塩や炭酸ガスに含まれる重炭酸イオンは、疲労の原因となる乳酸のはたらきを抑えてくれます。疲れたときやスポーツをしたあとなどに重炭酸塩入りのミネラルウォーターを飲むと、疲労回復効果抜群。血行をよくする機能も持つので、体の冷えが気になる人は毎日飲む習慣をつけるとよいでしょう。

重炭酸塩をたくさん含むミネラルウォーターは?

何といっても「ハイドロキシダーゼ」がナンバーワン。1ℓに6722?も重炭酸塩を含みます。フランスでは国立フランス医学アカデミーが「30日でマイナス40kg」の高速ダイエット効果があると認めた飲料です。超硬水でマグネシウム含有量も海洋深層水並みのレベル。コレステロール値が下がるという研究結果もあります。重炭酸塩含有量が2番目に多いのが「ヴィシーセレスタン」。こちらは1ℓに2989?含有。「マラベーリャ」「ヴィッチーカタラン」「シャテルドン」は、重炭酸塩が1ℓに2000?以上含まれるミネラルウォーターです。

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writer:松尾真佐代