イタリアダービーまで2日。インテル対ユヴェントス戦の雰囲気は高まっている。インテルのフェリペ・メロは、その火に油を注いだ。『Repubblica』で、同選手は次のように述べている。

「7年前も僕はインテルの選手になるかもしれなかったんだ。（ジョゼ・）モウリーニョ監督が僕を望んでくれ、僕も彼を望んでいたんだ。結局はフィオレンティーナに行き、それからユヴェントスに行き、そしてガラタサライに行ってたくさんの勝利を収めた」

「でも、神は僕がここに来ることを望んだんだ。ユーヴェ（移籍）は間違いだった。インテルに行った方が、もっとうまくやれただろう。そうすれば3冠も達成できたはずだ。僕自身は2年前にすでに満足した。ガラタサライで、ユヴェントスをチャンピオンズリーグから敗退させたからね。でも、すべて普通のことさ。一つの試合でしかなかったんだ。日曜の試合も同じだよ」

「ユヴェントスは、敬意を払うに値する相手だ。死んでなんていない。でも、僕らはサン・シーロでの試合だということを忘れてはいけないんだ。僕らのホームだよ。僕らが支配しなければいけない」