名古屋発の喫茶チェーン「コメダ珈琲店」が、大分県に初進出する。2015年7月17日の1号店オープンを控え、大分県民の期待は高まる一方だ。


コメダ珈琲店(円周率3パーセントさん撮影、Wikimedia Commonsより)

コメダ珈琲は、「小倉トースト」や「みそかつサンド」をはじめ、中京式ともいわれる無料のモーニングサービスなど「愛知の喫茶店文化」が体験できる喫茶チェーン。熱々のデニッシュの上にソフトクリームを載せた看板デザートの「シロノワール」や、「もはや軽食ではない」と言われるボリューム満点の食事メニューも人気が高い。

「ずっと行ってみたかった」と、大分への出店を待ち望んでいた地元民も多かったようで、ツイッターには様々なコメントが寄せられている。

ところで、まだ「コメダ」が無い地方なんてあるの?

1968年に名古屋市内で創業したコメダ珈琲は、現在では日本全国に634店舗(15年7月8日現在)を展開する大型チェーンに成長。大分県をふくめ、全国37都府県への出店を果たしている。


コメダ珈琲店ウェブサイトより

上の地図の通り、東北地方の「北海道」「青森」「岩手」「秋田」「山形」と、九州地方の「宮崎」「鹿児島」「長崎」「沖縄」の全9地域で未出店という状況だ。日本列島の真ん中にある愛知発祥の店だけに、分かりやすく東西の端の方で出店が遅れている様子。

そうなると、次に進出するのは「山形」か「宮崎」あたり?両県民は期待していいかも。