厚生労働省の能力開発基本調査によると、人材育成の問題点として、指導する人材の不足を挙げている企業が多いことが分かった。人材育成に問題があると回答した事業所は約7割(68.7%)で、問題点の内容には「指導する人材が不足している)(51.3%)、「人材育成を行う時間がない」(44.5%)、「人材を育成しても辞めてしまう」(40.4%)が多く挙がった。正社員の自己啓発に対して支援している事業所の割合は、9割を超える