経済産業省の海外事業活動基本調査によると、日本企業の現地法人従業員が初めて500万人を上回ったことが分かった。2011年度末の現地法人従業者数は523万人(前年度比4.7%増)だった。製造業は411万人(同3.4%増)、非製造業は112万人(同9.5%増)とも過去最大、製造業は初めて400万人台を超えた。業種別に見ると、小売業20万人(前年度比74.1%増)、繊維13万人(同24.3%増)、輸送機械136万人(同10.4%増)、卸売業43