米労働省が発表した3月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べて8万8000人の増加となった。10万人を下回ったのは12年6月以来、9カ月ぶり。民間部門は9万5000人の増加で、専門サービス(5万1000人増)、医療(2万7900人増)、建設(1万8000人増)、レジャー(1万7000人増)などが増加。小売(2万4100人減)、製造(3000人減)などが減少に転じた。一方、2月の雇用者は前回