厚生労働省が四半期ごとに実施している労働経済動向調査によると、7期連続で正社員が不足の状況となったことが分かった。特に医療・福祉分野は人不足が顕著で、8割の事業所が中途採用を実施している。2月1日現在で正社員が「不足」と答えた事業所の割合から「過剰」と答えた事業所の割合を引いた正社員等労働者過不足判断D.I.を見ると、調査産業計で12ポイントの不足となった。正社員が不足の状況は7期連続。分類12産業のうち