今春卒業予定の大学生の就職内定率が2年連続で改善したことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、2月1日現在の状況を取りまとめた。両省の発表によると、大学の就職内定率は81.7%で、前年同期を1.2ポイント上回った。2月1日現在の内定率としては2年連続の改善となった。男女別にみると、男子は81.3%で前年同期比0.6ポイント増、女子は82.0%で同1.7ポイント増で、女子が男子を初めて上回っ