厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)によると、1月の現金給与が9カ月ぶりに増加したことが分かった。現金給与総額は27万1450円で、前年同月比0.7%の増加となった。現金給与総額のうち、所定内給与は24万223円(前年同月比0.1%減)、所定外給与は1万8419円(同1.5%減)、賞与や手当などの特別に支払われた給与は1万2798円(同23.3%増)。所定外給与は残業の減少が続き、4カ月連続の減少。