米労働省が発表した11月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べて14万6000人の増加となった。市場の事前予測(9万人増)を上回り、7月から5カ月連続で10万人を超える増加を維持している。民間部門は14万7000人の増加で、小売(5万2600人増)、専門サービス(4万3000人増)、医療(2万2000人増)などが増加した。建設業(2万人減)、製造業(7000人減)は減少。一方、11