経済同友会が四半期ごとに経営者に対して実施している景気定点観測アンケート調査結果によると、4年ぶりに雇用人員が不足の状況となったことがわかった。9月の調査結果によると、雇用人員が「過剰」と回答した企業の割合から「不足」と回答した企業の割合を差し引いた値がマイナスとなり、2008年9月調査以来4年ぶりに雇用人員が不足の状況となっている。製造業は依然として過剰感があるものの、前回6月の調査結果に比べて「過剰」