労務行政研究所が実施した「懲戒制度に関する実態調査」結果で、社員が飲酒運転を行った場合に重い懲戒処分を課す企業が増加していることが分かった。事故がなくても酒酔い運転が明らかになった場合は、4割の企業が解雇すると回答した。調査では、社員の問題行動として想定した30のモデルケーに対して、どのような懲戒処分をとるのかを聞いた。最も重い懲戒処分である「懲戒解雇」を適用するという回答が多かったケースは、「売上金1