昨日に引き続き、北朝鮮の支配者であった金正日に関する書籍のレビューをお届けする。先に結論を書いてしまうが、もし歯ごたえのある本を読んでもかまわないのであれば、必読書は2冊ある。この2つだ。平井久志『北朝鮮の指導体制と後継金正日から金正恩へ』2011年4月刊張ソンミン(誠+王へんに民)『金正日最後の賭け宣戦布告か和平か』2009年7月刊この2冊がなぜ必読であるのか。説明する前に金正日関連書で現在入手可能