神出鬼没の“ウサギ男”に襲われる恐怖を描いた映画『ラビット・ホラー3D』。あの『呪怨』の清水崇監督が、ホラーで習得したショック演出を3Dに活用して、さらなる恐怖を生み出したことで話題となっている。その方式は、3Dの“奥行き効果”で観客を恐怖世界に引き込みながら、3D映画本来の持ち味である“飛び出し効果”を強化したこと。そのことで、ハリウッド製3Dとはひと味違う刺激的空間を創出し、新たなホラーの世界をつく