「うちの本棚」第三十六回は、変身ブームの中描かれた知られざるヒーロー『ネオマスク』です。天才科学者といわれた伊吹雄作は第二次大戦中、軍によって作られた私的な研究所で超人的な能力を発揮できる「ネオマスク」の研究を続けていた。そのマスクのテストに孫の志郎を使いデータを収集していたが、ある日志郎は気象をコントロールし街を混乱させる「超人1号」と出会い、「超人兵団」と名乗る一団が世界征服を企んでいることを