『間違いだらけの教育論』(光文社新書/諏訪哲二)。世の中で語ることが憚れるような雰囲気が醸しだされ、なかなか語られていないことが、そこには堂々と記されており、深く頭を垂れながら読ませていただきました。権威・権力「だけ」を振りかざすタイプの教師も実際にはいるでしょう。しかし、だからといって、教師には権威・権力が全く不要だ、と言うのは筋違いです。慮ろう、「啓蒙」としての教育を―◆本投稿記事は、毎日更新