舌が染まるほど派手な色の菓子、「糖類ゼロ」を謳いながら人工甘味料がたっぷりの飲料、色鮮やかなピンク色のハム--。日本の食卓に並ぶそれらの加工食品を製造・販売する巨大食品企業の多くは、今や「ESG」を経営理念に据え、消費者への“安心安全”を高らかに掲げている。だが、合成着色料が米国やEUで相次いで規制される一方、日本での規制は遅々として進まない。