YouTubeチャンネル「ゆっくり遺産の探検隊」が「【誰もが知る超有名観光地なのに】街が廃墟化&地元民が半分に消えた…北海道の超有名観光都市の現状がヤバすぎました【ゆっくり解説】」と題した動画を公開した。動画では北海道の富良野エリアを舞台に、観光客が激増する裏で地元民が減少し続ける現状と、その背景にある深刻な問題を解説している。

富良野市の年間観光客数は約181万人に上る一方で、住民は約1万9000人と「観光客は住民の95倍」という特異な状況にある。しかし、市街地や駅前の商店街には人通りがなく、ドラマ『北の国から』のロケ地や「へそ歓楽街」といったかつての賑わいを見せた場所も、現在はシャッターが閉まる店が多く静まり返っている。

隣接する中富良野町も同様だ。ラベンダー畑で知られる「ファーム富田」には年間約110万人の観光客が押し寄せるが、その多くは主要な観光地と駅を往復するのみで、地元商店街に立ち寄る客はわずか3パーセントにとどまっている。

動画の核心として挙げられているのが、富良野エリアで進行する「地価高騰」と「外資の流入」である。住宅地が全国2位の地価上昇率を記録していることに触れ、外資系コンドミニアムの建設などが進んでいる現状を紹介。研究者の報告書を引用し、高齢者が生活に不便な家を高値で手放して街を離れることで、町内会が維持できなくなるなどの「地域コミュニティの空洞化」が起きていると指摘した。

観光客が押し寄せる一方で、住民の生活基盤やコミュニティが崩壊していくという皮肉な現実。華やかな観光都市の裏側で進行する深刻な過疎化の連鎖は、地域の未来のあり方を深く考えさせる内容となっている。

チャンネル情報

このチャンネルでは、かつて栄えた街や商業施設、バブル遺産などの「今のリアル」を紹介しています。 歴史や今後の展望について、視聴者のみなさんとワイワイ議論して楽しめたら嬉しいです。 🏢案内人  🔴タヌキちゃん(左側) 🟡魔理沙(右側)