フロリアン氏が自身のYouTubeチャンネルで「日本に11年住んだら、フランスで暮らせなくなっていました」を公開した。動画では、娘とともに3週間母国フランスへ帰省した同氏が、現地の生活や環境に対して抱いた強烈な違和感や「もうフランスに住むことはできない」という赤裸々な本音を語っている。

日本に住んで約11年になるフロリアン氏は、今回の帰省で、かつては普通だと思っていた母国の日常的な光景に「イライラするところや、嫌なところ」ばかりを感じるようになったと明かす。動画内では、フランスの一般的なアパートの設備について言及。網戸がなく虫が入ってくることや、エアコンがないため室温が30度を超える過酷な環境を指摘した。さらに、水圧が弱くカーテンが体に張り付くシャワーや、便座の冷たいトイレなど、水回りの不便さを列挙し、「早く日本の風呂に戻りたい」とこぼした。

また、街の衛生観念や人々のマナーについても苦言を呈す。ゴミ箱があるにもかかわらず公園にゴミが散乱しており、サンダルで遊んでいた娘の足が真っ黒になった様子を映し出し、「フランス人は自分の家の前でも掃除しない」と嘆いた。スーパーのレジでは、スタッフが客の荷物をただ待つだけの非効率なシステムにフラストレーションを隠せない。加えて、子供の近くでも平気でタバコを吸う喫煙マナーの悪さにも驚きを示した。

動画の終盤には自身の母親と対談し、「日本で本当にたくさんのことを学んだ」と、自身の価値観が大きくアップデートされたことを再確認する。一連の違和感を通して「日本が未来にいるみたいに感じる」と語ったフロリアン氏。「京都で間違いない」と、日本への強い愛情と感謝の念を噛み締めて動画を締めくくった。

チャンネル情報

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